バイオグリストロン取扱手順書
                              株式会社インサイト
1.         
概要

本装置はグリストラップ槽内の悪臭除去と油脂類の分解を主目的としその効果を最大限に発揮させる為、個々の厨房の稼働時間を考慮した(エア−レ−ション・タイマーの設定)(オゾン・タイマーの設定)

(バイオ・タイマーの設定)3通り個別設定可能な装置です。

  各動作の確認は外部ランプ表示にて確認できバイオ液は標準で5リッタ−容積のタンクです。

  お客様のグリストラップ槽の大きさと、厨房からの排出物の分類によって一日のバイオ液の使用量を
  設定致します。

  2. 設置手順

  本装置の設置手順を以下に示します。

@:お客様と相談のうえ本体の設置場所を決定し設置する。「水・直射日光の当たらない場所」

  「必要であれば電源の取り口を新設する」

A:お客様と相談のうえホース引き回し経路を決定し設置する。

B:本体電源コードをAC100Vコンセントに接続。

C:装置内部の電源スイッチをONにする。「外部電源ランプ点灯」を確認

D:装置内部のエアー・オゾン・バイオの各手動スイッチをMANU(手動)にて各々ランプ点灯を確認

E:ランプ点灯確認後電源スイッチを除きスイッチをAUTO(自動)に戻す。「スイッチを下げる」

  以上で本体動作確認は終了 次にタイマ−設定に入ります。

  3. タイマー基本機能

本装置のタイマー動作は単独動作手動スイッチが(AUTO)自動の時に有効となります。

(MANU)手動の時は手動スイッチが優先されます。またタイマー設定機能範囲は最高1サイクル半 (1.5サイクル)です。初めの半サイクル(A)エアーとオゾン時間、2番目の半サイクル

(B)停止時間、3番目の半サイクル(C)バイオ液の投入時間となります。

本機のタイマ−の特性により(A)の時間設定は1サイクル半の50%以上の時間設定であることに注意して下さい。(タイマ−が正常に働きません)

【悪い例:(A)30分、(B)30分、(C)5分→合計65分・(A)=30分(46%)】

【良い例:(A)35分、(B)20分、(C)5分→合計60分・(A)=35分(58%)】

タイマ−サイクル図1

 

1      

       A2

 

1     C2

 

 

     (A)エア−/オゾン

    

    (B)休止

(C)バイオ液

 

 

 

 

1        B2

 

 

 

-------------------------1サイクル

----------------→

-0.5サイクル--→| 

 

 

 

 

 

 

 

以上の基本条件で次にタイマーのセット手順に入ります。

  4.タイマーのセット手順

@:現在時刻の設定手順1

  1)【タイマーSW】⇒開始の位置側にする

  1)【時刻合わせSW】を⇒ON側にする

  2)【時】及び【分】ボタンSWを押し現在時刻を入力

  3)【セット】ボタンSWを押す

  4)【時刻合わせSW】を⇒OFF側にして、現在時刻のセットは完了です。



A:タイマ−の設定手順2     

  (エアー・オゾン立上げ時間→バイオ終了時間までの全体の1サイクル半をセットします)    

    A++C=(A1〜A2)+(B1〜B2)+(C1〜C2)

  1)【タイマーSW】⇒START/STOP側にする

  2)【時】及び【分】を押し【A1/エアー・オゾン開始時刻】を入力。

    (ON表示確認後)  例 PM9:00 ON

  3)【セット】を押す

  4)【時】及び【分】を押し【C2/バイオ終了時刻】を合わせる。

    (OFF表示確認後) 例 PM10:34 OFF

  5)【セット】を押す    例 PM  9:00 ONの表示になる

    セット手順1は完了→セット手順2を操作します。

B:タイマ−の設定手順3(休止時間をセットします)B=(B1〜B2)

  1)【タイマーSW】⇒CYCLE側 

    2)【時】及び【分】を押し【B1/休止開始時間】を合わせる。

     (セット時分は時刻ではありませんA1からの経過時間を入力)

    *例 PM9:00〜1時間後に休止したい場合→1:00(1時間)入力

  3)【セット】を押す

  4)【時】及び【分】を押下し【B2/休止終了時間】を入力。

   (セット時分は経過時間を入力)

   *例 PM9:00〜1時間後に休止となり30分の休止をする場合→0:30(30分)入
      力

  6)【セット】を押す *例 1:00 ON表示となり正常

  7)【タイマーSW】⇒開始位置にして現在時刻が表示され全てセット完了です。

  

  

 C:バイオ液時間 (上記の設定にて残時間がバイオ液投入時間となります)

   *例 A1〜C2(1時間34分)−(1時間30分)A1〜B2=4分間

   注)全体セット時間より(A)・(B)の経過時間をセット後の残時がバイオ液投

     が自動的に設定される方式です。

タイマ−サイクル図2

例:PM9:00開始                          例:PM10:34終了

 

1      

       A2

 

1     C2 

 

 

     (A)エア−/オゾン

       例:1時間

   例:30分

   (B)休止

(C)バイオ液

例:自動的に4分

 

 

 

 

1        B2

 

 

 

-------------------------1サイクル

----------------→

-0.5サイクル--→|

 

 

 

 

 

 

  5.オプションタイマー(サブタイマー・ON)

  グリストラップ槽の状況に応じて基本タイマーセット(セット手順1+セット手順2)   

  終了後に追加の1サイクル(休止時間D+エアー時間E+バイオ時間F)をサブタイマー・   

  ボリュームで設定する事が出来ます。

  @:【サブタイマー1】=D=基本タイマー終了後の休止時間ボリューム

  A:【サブタイマー2】=E=D終了後のエアレーション時間ボリューム

  B:【サブタイマー3】=F=E終了時のオゾン時間ボリューム

    【サブタイマー1】右回し

     サブタイマーON時のみ動作します。(最小設定時間15分・最大設定時間95分)

   

    【サブタイマー2】右回し

      サブタイマーON時のみ動作します。(最小設定時間3時間・最大設定時間17時間)

   

    【サブタイマー3】左回し

     サブタイマーON時のみ動作します。(最小設定時間3時間・最大設定時間17時間)

    【サブタイマー2】に関係していますので最小設定時間3時間の場合休止します。

    *例 4時間の設定ボリュ−ム位置にて1時間のオゾンを投入動作します。 

       5時間の設定ボリュ−ム位置にて2時間のオゾンを投入動作します。

   【サブタイマ−ON時】

           サブタイマ−123ともに最小設定時間のボリュ−ム位置の場合

   (C)バイオ投入後(D)休止15分(E)3(F)休止 の動作をします

基本タイマ−+サブタイマ−図3

 

1      

2

1     C2

1

 

1   F2/E2

 

 (A)エア−/オゾン

 

  

 (B)休止

(C)バイオ液

(D)休止

(E)エア−

 (F)オゾン

 

 

 

 

1      B2

 

1  D2

 

 

 

 

 

--------1サイクル

------------→

0.5サイクル−→

サブタイマ-1

--サブタイマ-2 ------→

 

 

 

 

 

 

 

 

 

サブタイマ-3

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

  6. オプションタイマー(サブタイマー・OFF/テスト位置時)

  サブタイマーの設定動作確認モニタ−を兼ねています。

  メインタイマー(A)・(B)・(C)の設定は通常動作です。 

  (C)バイオ液投入設定時間帯になるとオプション設定した(D)休止・(E)エアー・(F)オゾン 

   の前面赤色表示ランプが点滅を繰返し(D)・(E)・(F)動作の確認ができます。

  (テスト確認の時は仮の時間を設定して確認に使用します。)

  (例:バイオ投入時間5分設定の場合5分間のみ(D)・(E)・(F)を設定したランプが点滅して
   確認可)

   サブタイマー・OFF/テスト位置で稼動しますと(D)・(E)・Fの動作はありません。